外壁は外に向かって剥き出しの状態になっているので、家の中でも劣化しやすい部分の１つといえます。

新築であっても時間と共に劣化がしていきますから、下地のヒビ割れが起こることがあります。

ヒビ割れのことをクラックと呼び、その原因がいくつかあります。

その１つが、建物の乾燥や歪みが原因によるものです。

地震によって地盤が動いた場合、家がその力に耐えることができずに歪んでしまいクラックができることがあります。

また、紫外線が直接あたったり、雨や雪などが付着することによって劣化が起こり、それがヒビ割れになることもあります。

クラックは自分でチェック可能なので、定期的に目視で確認することが必要です。

クラックを見つけた場合は、放置しておくとさらに広がってしまったり、家の内部にまで達してしまうことがあります。

そうなるとヒビ割れの部分から、湿気が入り込んでさらに家の内部にまで被害が及ぶ可能性があります。

そのためヒビ割れを見つけたら早めの補修が必要です。外壁塗装を行えば、塗料を塗る前に、職人が手作業でクラックを補修していきます。

隙間を埋め込んで、表面を平らにすることができるので、塗料を上から塗ることによってひび割れがわからない状態になります。