築10年以上になりますと、多少の経年劣化は仕方のないものです。無機質の瓦・タイル・コンクリート・ガラス等のように焼付け塗装が施してあるサッシ以外のものですと、10年を節目に塗装をする事で長年に渡る建物の維持をします。
長期優良住宅の美観と機能を維持するためにも改修工事をお考え下さい
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窯業系サイディング
セメント系の素材と木質素材を窯の中で圧力をかけて混和剤を入れて固めあげた外装材です。実に日本の住宅の約8割を占めるが外装材です。
当たり前のことですが、伸縮性のある外装材は世の中に存在しません。地盤沈下や地震に備え揺れる事を前提に設計されている日本建築だからこそ目透し工法外壁材貼りは画期的な意味のある工法です。この外壁材を24時間、水中に入れると1.5倍の重さに変わるほど水分を含みます。従って表面を塗膜でコーティングしておくことは長年に品質保持する為に最も不可欠な事となります。
雨水の漏水を防ぐ為の処理が必要です
紫外線に当たると弾力性を失い、機能を失います。表面に割れが表れてからの劣化は今までより急速に早まります。雨水の漏水を防ぐ為の処理が必要です。 一般にシール材の耐久性は短めです。改修工事には2液形の変成シリコンもしくは最高峰のネオウレタンが最適です。
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目地に比べ耐久性が高い素材
画像のように外壁材の間にある緩衝材は未だ劣化しておりません。紫外線が表面にしか当たらない為、表面は白亜化しても内部は綺麗さを保っています。これを取り替える必要は未だありません。 次なる塗替えは、この上から塗装をしますのでガスケット自体に直射日光は当たらず15年以上の耐久性を保持します。
密着性にも優れ厚みも確保でき雨漏り防止となります
壁面のシール材が切れていたり、劣化しれいても室内に漏水する事は構造上あり得ません。一方外壁材の切れ目であるサッシ廻りは漏水があり得る箇所となります。凸状態のサッシ枠を利用して90℃の角度に伴い三角状にシール材を布設することが肝心です。
美観よりも耐久性を維持しましょう
屋根コロニアルベストは充分な高圧洗浄130㎏/㎠圧を行った後、2液エポキシプライマーを2回塗布して、その上から溶剤シリコンベストを上塗りします。 棟などの板金の釘は全て打ち込み点検、釘頭シーリング埋めをします。冬場に凍結して割れが生じるカラーベスト。寒冷地では一切使用いたしません。地区10年で一度塗替えられる事は美観よりも耐久性を考慮する必要があるからです。下地処理に手間が掛からない事や、旧塗膜との密着度は築10年程度が最適です。 手遅れになる前の早めの対策はお薦めです。 外壁と違いボンドの役目をするプライマーを2度塗りすることは将来において長期維持の圧倒的な違いが出ることになります。
フッ素塗料を塗り、延命にします
長年、紫外線にあたると添加剤が抜けパサパサになり20年近くで割れが生じます。 エポキシ樹脂で固め、上からフッ素塗料を塗る事により、紫外線から守られ延命になります。
外壁よりも付帯部の方が早く劣化します
塩化ビニル製の雨樋全般。経年と共に色褪せはしてきますが、割れ ズレがない限り樋の機能に問題はありません。 通常、外壁よりも早く付帯部の方が劣化していきますが、出来る限り長持ちさせるために弊社では雨樋に塗れる物の中で一番耐久性のある溶剤塗料の最高峰4F フッ素を選択しております。 ペーパーで目荒らしをした後、4Fフッ素を直接2回塗装します。
外壁決定色と同じ塗装します。
外壁に付帯するエアコン室外機の塩ビ管は、外壁決定食と同じ色の4Fフッ素で塗装します。同色にする事で壁の美観があがります。樋はアクセントとして色は変えます。
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