3月23日より、桑名市筒尾にて塗装スタートいたしました!!
本日の作業としまして【シーリング作業】を行いました。余談ですが…作業中に駐車場のポリカに傷発見!!惨事になる前に発見でき良かったです♪お客様に直ちに報告いたしました。
職人の豆知識:シーリング作業とは…
防水工事において、必要不可欠な工事としましてシーリング工事があります。シーリング工事とは、外壁同士の隙間や外壁とサッシの隙間 またはサッシと窓ガラスの隙間など 住宅に存在する隙間を埋める工事の事を言います・
左の写真をご覧ください。紫色のテープの間を外壁同士の隙間と言い、【目地(めじ)】と呼ばれるものです。正確にはタイル同士の狭い隙間も同様に目地と呼ぶのですが、これはタイル外壁だから存在する目地、つまりデザインによるものが多く、建物の骨組みとして存在する目地ではありません。
実際桑名市にて作業中の現場になります。右の写真ですが、防水の為に施工されたシーリング材が経年劣化によって硬化してしまい ひび割れ剥がれがひどくなりました。シーリング材は本来の柔軟性とくに部材の動きに対する追従性を失ってしまい水密性も低下し役割自体が損なわれています。 まず既設のシーリング材を除去し下処理をした上で塗装がやっとできます。
そのまま塗ってしまえば見た目でも大きな違いはありませんが、その後の防水性がなくなり2~3年で剥がれ落ち雨漏りの原因に繋がる事も少なくありません。
既設のシーリング材が硬化やひび割れを起こしていない時の予防でのシーリング工事では既設シーリング材を除去しずに上から盛る【打ち増しと言います】事もあります。手間も費用も抑えれますが可能であれば綺麗に除去して作業してもらいましょう。既設シーリング材を綺麗に除去し終えると次はバックアップ材の装填に移ります。バックアップ材とはシーリング材を充填する深さを調整するものであり、三面接着を防ぐ効果もあります。
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