どんなに頑丈な住宅を手に入れたとしても、その頑丈さは永久に続くわけではありません。

特に日本では夏は高温多湿、冬は厳しい寒さという気候が特徴ですが、このような気候にさらされていくうちに住宅は事前と経年劣化をしていきます。

もしも、経年劣化がごく僅かなものであれば、それが直ちに住宅に大きな被害を与えるということはありませんが、住宅の傷みが軽微なものだからっといってそのまま放置してしてしまうのは良くないことです。

軽微な痛みであってもそれがやがて拡がり、最終的には深刻な住宅のダメージへとつながっていくからです。

特に住宅に生じ安いものとして錆があります。

錆というものは屋根や外壁など金属部分に生じるものですが、錆びた状態をそのままにしておくとその部分に穴が開いてしまい雨漏りなどの深刻なダメージを受けることになります。

また、屋根や外壁だけではなく、住宅に鉄が使用されている場合、家の所々が錆びることもあります。

鉄の錆びが原因で住宅支える鉄骨が脆くなってしまうと住宅の構造そのものが危険な状態となってしまうこともあるのです。

そのため、普段から自分でチェック可能な部分については時間を見つけて錆などの住宅の傷みをチェックしておき、傷みの程度次第では業者に修繕を依頼するようにしましょう。