外壁や屋根の塗装は建物の外観の見た目を高めるという役割を持つだけではなく、建物が受けるダメージを保護する大切な役割があります。

外壁や屋根は常に外気にさらされ、風雨や紫外線により少しずつ結果を続けます。

また地域の特徴によっては、建物の資産価値を低下させる場合もあります。

例えば海に面する地域に建つ建物の場合には、潮風による塩害が錆を引き起こすこともあるでしょう。

これらの雨や風、紫外線、潮風などにさらされ続けることにより、塗装面の劣化は著しく早まります。塗装面の劣化を放置してしまうと、そこからひび割れなどの隙間が生じることになります。

隙間から湿気や塩気が侵入し、建物の土台や柱に、じわじわとダメージを与えることになるでしょう。このような被害を未然に予防するためにも、防水工事を含めた建物のメンテナンスは必要不可欠であるといえるでしょう。

定期的に外壁や屋根を点検するようにしましょう。

外壁を手でさわったときにチョークの粉のような白いものがつく現象がみられたり、コンクリートの床や外壁の塗面にひび割れが確認できた場合などには、防水工事を検討した方がよいといえます。

外壁や屋根などにコケや藻が生えているのが確認できた時、前回の工事から10年以上経過している場合にも同じことが言えます。