前回は外壁塗装における防水機能の重要性についてご説明しました。
今回はその中でも、塗膜による防水についてご紹介します。
塗膜って何?と思われた方、過去に「塗膜」についての記事がありますので、ぜひそちらも合わせてご覧ください。
それでは見ていきましょう。
〇塗膜による防水
塗膜の役割として重要な機能はやはり防水機能です。
外壁塗装の防水対策として方法はいくつか存在します。
具体的にはシート防水、ステンレス防水などありますがそれはまた次回ご紹介します。
〇塗膜防水とは
塗膜防水に使われる塗料は、ウレタンやアクリル、FRP等ガラスが主成分となっています。
何重にも塗り重ねることが特徴です。
ガラス繊維を挿入し強度を強めたり、シートを下地に貼り付けてから防水剤を塗り重ね、絶縁機能をもたせたりメーカーによって工法が異なります。
防水面に継ぎ目が発生しないため細かいところまで防水加工を施すことができます。
密着性があり、割れづらいのが特徴です。剥がす必要がなく、状態がひどすぎなければ、塗り重ねることで改修が可能です。
「塗膜」が防水面となるため、均一な塗装ができる高度な技術が求められます。
住宅の屋根や外壁はもちろん、玄関先や屋外に面した公共物の廊下やビルの屋上など様々な場所で塗膜防水が行われています。
塗膜防水について紹介しましたがいかがでしたか。
次回もお楽しみに。
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